小論文の書き出しをどう書けばいいか、「なかなか一文目が出てこない…」そんな悩みを抱えていませんか。
書き出しは採点者が最初に目にする部分であり、答案全体の印象を左右します。
この記事では、すぐ使える書き出しのパターンや避けるべきNG例、上達のための練習法まで、実践的に解説します。
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小論文のおさらい

書き出しの前に、小論文の基本的な書き方について、おさらいしておきましょう。
「もう基本はいいよ!」という人も、今いちど見直してみてください。
小論文の基本構成
小論文を書く基本になります。ここができていないと合格できる小論文は書けないので、改めて見てみましょう。

書くルール
書くルールに沿っていないと減点が続出し、合格が遠のくので見てみましょう。

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対策
小論文の試験合格には対策の時期と方法が重要です。以下で対策を確認しておきましょう。
小論文の書き出し方

書き出しは、採点者が最初に目にする部分であり、答案全体の印象を左右します。
ここでは、押さえておきたいポイントと実践的なパターンを解説します。
評価ポイント
小論文の書き出しの練習する前に、まずは採点する人の視点で評価ポイントを見ていきます。
書く側からすれば気にならないことでも、採点者からすれば気になることもあるので、あらかじめ採点者の視点も見て合格できる小論文を書いていきましょう。
以下、大学入試の評価基準ですが、どの小論文の試験にも当てはまりますのでご覧ください。

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書き出しのポイント
書き出しのポイントを見ていきましょう。
はじめに書き出しで意識することは、「まず結論(自分の立場)を頭の中で決めてから書く」ことです。
ただし、これは必ずしも「結論の文章を冒頭に置く」という意味ではありません。
問題によっては、現状や背景を簡潔に示してから自分の立場を述べるほうが、読み手にとって自然に伝わることがあります。
そして重要なのは、書き出し全体を通じて「何を論じるのか」が伝わることです。
たとえば「少子化対策について論じなさい」という問いに対して、以下のように書くことができます。
書き出しの例文
日本の出生率は低下が続き、労働力の減少と社会保障財源の縮小という二つの問題が現実のものとなりつつある。こうした状況を踏まえ、本文では経済的支援と働き方改革の両面から、有効な少子化対策を検討する。
この例では冒頭に結論文はありませんが、「現状 → 問題の所在 → 論じる方向性」の流れで、読み手は迷わず読み進められます。
書き出しパターン
書き出しのテンプレートを一つ身につけておくと、本番でも焦らずに書き始められます。
以下、代表的な3パターンを紹介します。
パターン 1:主張から入る
→ 意見を問われる問題に適したシンプルな型。
パターン 2:賛否を示す
→ 賛否を問う問題で立場を明確にしたいときに有効。「条件付きで賛成」など、範囲を限定すると論理的な印象になる。
パターン 3:論点の数を示す
→ 社会問題の分析や解決策を問う問題に向いている。文章の構成が最初に示されるため、読み手が理解しやすくなる。
最初はそのまま使い、書き慣れてきたら問題の性質に合わせて柔軟にアレンジしていきましょう。
避けるべき書き出しパターン
いくつかの書き出しは、採点者に悪い印象を与えやすいため注意が必要です。
①感情的・主観的な表現から始める
小論文は論理が求められる文章形式です。「思います」「感じます」といった感情的な言葉は客観性を欠き、作文と判断されやすくなります。
②日記的なエピソードから始める
個人的な体験談は論点をぼかし、採点者に「この答案は何を主張したいのか」という疑問を持たせてしまいます。
③抽象的すぎてテーマが見えない
何について論じるのかが伝わらず、冒頭から読む気をそがれます。具体的な問題や自分の立場を早い段階で示しましょう。
書き出しの練習

小論文の書き出しは、知識よりも「慣れ」が大きく左右します。
ここでは、上達するために今日から実践できる4つのアプローチを紹介します。
問題に合わせて書き出す
書き出しは、問題のテーマや形式に合わせて変えることが大切です。
たとえば、賛否を問う問題なら対比を示す書き方が適していますし、抽象的なテーマなら言葉の意味を自分なりに定義してから論を展開するのが効果的です。
どんな問題にも同じ書き出しでは、採点者に「問題を読み込んでいない」という印象を与えかねません。
問題文をよく読み、何が問われているかを把握したうえで、その問いに最も合った入り方を選びましょう。
問題に沿った書き出しは、それだけで論の方向性が明確になり、読み手に安心感も与えるので高評価の第一歩となります。
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書き出しの練習をする
書き出しの上達には、短くてもいいので毎日書く習慣が効果的です。
時事問題や身近なテーマを一つ決めて、3〜5文の書き出しだけを書く練習を繰り返してみましょう。
全文を書こうとすると時間も労力もかかりますが、書き出しに絞ることで気軽に取り組めます。
書いたものを読み返したとき、「何を論じるのかが伝わるか」「主観的な表現になっていないか」を自分でチェックするだけでも、少しずつ精度が上がっていきます。
反復練習によって、本番でも自然と手が動くようになるのが目標です。
添削を受ける
自分の書き出しの弱点は、自分では気づきにくいものです。
学校の先生や予備校の講師など、信頼できる人に見てもらうことで、思わぬ癖や論理のずれを発見できます。
添削者がいない場合は、友人や家族に読んでもらうだけでも効果があります。
「意味がわかるか」「どんな内容の文章だと思うか」を聞いてみると、書き手とは違う視点からのフィードバックが得られます。
第三者の目を借りることで、自分の文章を客観的に見直すきっかけになり、改善のサイクルが回り始めます。
自分の書いた書き出しを人に見せることは、恥ずかしいという思いもありますが、そこを乗り越えることで小論文の上達が早まり合格に近づきますよ。
悩むより書き出す
「うまく書けるか不安で、なかなか書き始められない」という状態に陥りやすいのが小論文の書き出しです。
しかし、完璧な一文を頭の中で考え続けても、文章は上達しません。その悩んでいる時間は何もしていないのと同じ時間の浪費です。
言葉足らずでもよいので、まずは書いてみることが重要です。
練習では書いた後で「いくらでも直せばよい」という意識を持つだけで、ペンが動きやすくなります。
本番の試験では時間も限られているため、「考えすぎて書けない」ことが最大のリスクになります。
書き出しに使う時間は2〜3分を目安にして、とにかく最初の一文を書くことを優先しましょう。動き出すことで、次の言葉は自然と続いてきます。
この記事で書き出しの準備ができたら、どんどん書いて信頼できる人に見てもらい、また書くというサイクルを繰り返して小論文の試験での合格に近づけましょう。
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