受験本番まであと1年。
2026年に受験生のあなたは、小論文のテーマ予想に頭を悩ませていませんか?
社会情勢の急速な変化を踏まえた小論文対策は早めに始めたいもの。
本記事では、2026年の受験で出題されると予想される小論文テーマを一覧で紹介します。
格差社会、技術革新と倫理、持続可能性など重要キーワードを押さえ、分野別の予想テーマを解説。
小論文のテーマ一覧(2026年の小論文の予想テーマ一覧、学部別テーマ)を参考に、2026年の受験に向けた効果的な対策法もお伝えします。自分の意見を論理的に表現する力を今から磨いていきましょう。
- 2026年の小論文の受験テーマ
- 予想問題
- 対策
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2026年の小論文の予想テーマ一覧
2026年の受験では、急速に変化する社会情勢や技術革新を反映したテーマが多く出題されると予想されます。
特に「格差と分断」「技術革新と倫理」「持続可能な社会」などがキーワードとなるでしょう。
以下、各分野別に予想テーマを紹介します。
社会
格差社会の拡大は2026年の小論文で最重要テーマの一つです。
コロナ後の経済状況や技術革新によって富の偏在が進み、社会の分断がさらに顕著になっています。
特に、デジタル格差やリモートワークの普及による新たな階層化が問題視されるようになりました。
この問題に対して、ベーシックインカムなどの再分配政策や教育機会の平等化など様々な解決策が議論されています。
受験生には「分断された社会をどう再構築するか」といった観点からの問いかけがなされるでしょう。
未来の社会設計において、共生と公正をどう実現するかという視点が求められます。
経済
2026年の経済関連テーマでは、AI経済圏の形成と新たな雇用形態が中心になるでしょう。
従来の雇用概念が崩壊し、複業やギグワークが主流となる中で、労働の意義や価値をどう再定義するかが問われています。
特に注目すべきは、グローバルな経済活動とローカル経済の共存という視点です。
サプライチェーンの脆弱性が露呈した今、経済安全保障と自給自足のバランスをどう取るかという課題が浮上しています。
また、デジタル通貨の普及による金融システムの変革も見逃せません。
受験生は「持続可能な経済成長とは何か」「経済的公正をどう実現するか」といった本質的な問いに向き合う必要があるでしょう。
災害
気候変動に伴う災害の激甚化は、2026年の小論文テーマとして避けて通れません。
近年の記録的な豪雨や台風、熱波などが日常化する中で、単なる「対策」から「共生」へと防災思想がシフトしています。
特に重要なのは、ハード面の整備だけでなく、コミュニティの強靭化や災害弱者への配慮といったソフト面の対応です。
また、被災後の復興過程における格差拡大をどう防ぐかという視点も注目されています。
災害の頻発化・常態化を前提とした社会システムをどう構築するか、そして国際的な防災協力をどう進めるべきかといった問いに、多角的な視点から答えることが求められるでしょう。
科学
2026年の科学分野では、AIと人間の共存というテーマが最重要です。
汎用人工知能の発達により、人間の創造性や労働の価値が根本から問い直されています。特に注目すべきは、技術革新のスピードと倫理的考察のバランスです。
遺伝子編集技術やブレイン・マシン・インターフェースなど、人間の本質に関わる技術の進展に対して、私たちはどのような線引きをすべきでしょうか。
また、科学技術の恩恵を公平に分配する仕組みづくりも重要な論点です。
受験生には「科学技術の進歩と人間性の調和」という古くて新しい問いに対する、自分なりの考察が求められるでしょう。
教育
教育のデジタル変革は2026年の小論文で必須テーマです。
AIチューターやメタバース学習空間の普及により、従来の「教室」概念が大きく変わりつつあります。
特に重要なのは、テクノロジーを活用しながらも、人間同士の対話や共感能力をいかに育むかという視点です。
また、生涯学習社会への移行に伴い、固定的な学校教育から柔軟な学びのエコシステムへとシフトする中で、教育の本質的な目的を問い直す必要があります。
「未来を予測できない時代に何を学ぶべきか」「AIと共存する時代の学力とは何か」といった根本的な問いに、受験生は自分なりの答えを持つことが求められるでしょう。
情報
情報空間の分断化は2026年の小論文で注目テーマです。
フィルターバブルやエコーチェンバー現象が進み、社会的分断が深刻化する中で、多様な価値観の共存をどう実現するかが問われています。
特に重要なのは、AIによる情報操作やディープフェイクなど、真実と虚偽の境界が曖昧になる「情報汚染」への対応です。
メディアリテラシーの育成だけでなく、社会的対話の場をどう再構築するかという視点も求められます。
また、プライバシーと利便性のバランスという永遠のジレンマにも向き合う必要があります。
受験生には「情報技術の進化と民主主義の健全な発展をどう両立させるか」という問いへの考察が求められるでしょう。
福祉
超高齢社会における福祉の再定義は2026年の重要テーマです。
単なる「支援」から「参加と共生」へと福祉概念がシフトする中で、高齢者や障害者を含むすべての人が社会の担い手として活躍できる仕組みづくりが求められています。
特に注目すべきは、テクノロジーを活用した新たな包摂の形です。
遠隔医療やAIケアなどのデジタル福祉が進む一方で、人間的なケアの価値をどう守るかというジレンマも生じています。
また、世代間の支え合いの新たな形や、多文化共生社会における多様な福祉ニーズへの対応も重要な論点です。
受験生には「誰一人取り残さない社会」をどう具体化するかという視点が求められるでしょう。
国際
グローバルガバナンスの再構築は2026年の国際問題の核心です。
国家間の対立が先鋭化する「新冷戦」的状況の中で、気候変動や感染症など人類共通の課題にどう取り組むかが問われています。
特に重要なのは、国際秩序における民主主義と権威主義のせめぎ合いという視点です。
また、難民・移民問題や民族対立の激化に対して、多様性と統合のバランスをどう取るかという課題も無視できません。
デジタル空間における国家主権の範囲や、宇宙開発の国際ルールづくりなど、新たなフロンティアにおける協調の在り方も問われるでしょう。
受験生には「分断の時代に国際協力をどう実現するか」という問いへの考察が求められます。
受験での2026年の小論文予想テーマ
2026年の小論文では、現代社会が直面する複雑な課題に関するテーマが多く出題されると予想されます。
特に社会の分断や格差、情報リテラシー、AI技術の発展、持続可能性といった観点からの出題が増えるでしょう。
これらのテーマについて、自分なりの考えを整理しておくことが重要です。
世界で格差や分断が進行する中での私たちの対応
世界で格差や分断が進行する現代において、私たち一人ひとりが対話と協調を重視する姿勢が必要です。
デジタル技術の発展やグローバル化によって、富や機会の偏在が加速し、社会の分断が深刻化しています。
特に注目すべきは、経済格差だけでなく、情報格差や教育格差など多層的な不平等が生じている点です。
こうした状況に対して、異なる価値観や背景を持つ人々との対話の場を意識的に作ること、自分とは異なる意見に耳を傾ける姿勢を持つことが重要になります。
また、コミュニティレベルでの相互扶助や、社会的包摂を促進する活動への積極的な参加も有効です。
分断を乗り越えるためには、単なる理解や寛容を超えた、積極的な連帯と協働の精神が不可欠となるでしょう。
メディアリテラシー
情報過多時代において、真偽を見極める力であるメディアリテラシーは必須の能力です。
フェイクニュースやディープフェイクの技術が発達し、真実と虚偽の境界が曖昧になる中、情報源の信頼性を評価し、批判的に情報を分析する力が求められています。
特に重要なのは、自分の認知バイアスを自覚し、確証バイアスに陥らないよう意識的に多様な情報源に触れる習慣です。
例えば、ニュースを見るときは複数のメディアを比較したり、SNSで拡散される情報は一次ソースを確認したりする実践が効果的です。
教育現場でもファクトチェックの方法や情報の文脈を読み解く訓練が重視されるようになっています。
健全な民主主義社会を維持するためには、市民一人ひとりが情報の受け手であると同時に、責任ある発信者としての自覚を持つことが不可欠です。
AIが進歩する中での利用の仕方
AIと人間が共存する社会において、テクノロジーを賢く活用しながらも人間性を大切にする姿勢が重要です。
生成AIや自律システムが急速に発展する中、これらを単なる便利なツールとしてだけでなく、人間の創造性や判断力を補完・拡張するパートナーとして位置づける視点が求められています。
例えば教育分野では、AIを用いて基礎的な学習をサポートし、教師はより深い思考や対話に時間を使うといった相補的な関係が模索されています。
一方で、AIによる意思決定の透明性確保や、アルゴリズムバイアスへの対策、プライバシー保護など、技術の健全な発展のための倫理的枠組みも不可欠です。
人間とAIの適切な役割分担を考え、テクノロジーに振り回されるのではなく、人間中心の価値観に基づいた技術活用を実現することが、これからの社会の課題となります。
持続可能な社会の模索
地球環境と人間社会の調和ある発展を実現する持続可能な社会づくりは私たち世代の責務です。
気候変動の加速や生物多様性の喪失など、地球規模の環境危機が深刻化する中、経済成長と環境保全を両立させる新たな社会モデルが求められています。
注目すべきは、単なる環境対策にとどまらず、社会的公正や経済的包摂も含めた統合的なアプローチが重要だという点です。
例えば、再生可能エネルギーへの転換やサーキュラーエコノミー(循環型経済)の推進、持続可能な消費行動の普及などが具体的な取り組みとして挙げられます。
また、地域コミュニティの再生や多世代交流の促進など、社会の持続可能性を高める試みも各地で広がっています。
未来世代の権利を尊重し、長期的視点に立った意思決定を行うことが、持続可能な社会への転換の鍵となるでしょう。
予想頻出キーワード
上の用語でピンとこないものがある場は、調べてみてください。
小論文のテーマ一覧から見る2026年度の予想問題
2026年度の小論文で取り上げられるテーマを予測するにあたり、学部別の傾向や共通テーマ、具体的な予想問題と自己理解に関する出題について考察します。
各分野の特性を理解し、対策を立てることが合格への近道となるでしょう。
社会情勢の変化に敏感になりながら、自分の意見を構築していきましょう。
学部別テーマ
専門分野 | 注目トレンド | 重要課題 |
---|---|---|
医療系 | • AIを活用した遠隔診療
• 医療格差の解消 • パンデミック後の医療体制 • 災害医療 |
テクノロジーと人間性の調和、危機対応 |
人文・教育系 | • メタバース上での教育
• 多文化共生社会における言語教育 |
デジタル技術と人間形成の関係性 |
経済・経営系 | • サーキュラーエコノミー
• DX推進による産業構造の変化 |
変化に対応する人材育成 |
理工系 | • 脱炭素技術
• バイオテクノロジー |
科学の発展と社会的責任のバランス、倫理的課題 |
重要ポイント:学部横断的な問題が増加しているため、専門分野だけでなく関連領域の知識も重要となっています。
各学部で出題される小論文テーマには明確な特色があり、志望分野に応じた対策が必要です。
医療系では、AIを活用した遠隔診療や医療格差の解消など、テクノロジーと人間性の調和に関するテーマが増加しています。特に注目すべきは、パンデミック後の医療体制や災害医療といった危機対応に関する問いかけです。
人文・教育系では、メタバース上での教育や多文化共生社会における言語教育など、デジタル技術と人間形成の関係性が問われるでしょう。
経済・経営系では、サーキュラーエコノミーやDX推進による産業構造の変化に対応する人材育成がテーマとなる傾向があります。
理工系では脱炭素技術やバイオテクノロジーの倫理的課題など、科学の発展と社会的責任のバランスを問う問題が増えるでしょう。学部横断的な問題も増加しているため、自分の専門分野だけでなく、関連領域の知識も身につけておくことが重要です。
予想問題
2026年度の小論文では、現代社会の複雑な課題を反映した具体的な出題が予想されます。
「DX推進により失われる職業と新たに生まれる職業について、あなたの考えを述べなさい」といった技術革新と雇用の関係を問う問題や、「宇宙開発の商業化がもたらす利益と倫理的課題について論じなさい」のような新しいフロンティアに関する出題が考えられます。
また「多様な価値観が共存する社会において、対立を乗り越えるためにできることは何か」といった社会の分断に関する問いも増えるでしょう。
環境問題では「カーボンニュートラル達成と経済成長の両立は可能か」など、持続可能性に関する具体的な問いかけが予想されます。
医療系では「AIによる診断システムと医師の役割について」、教育系では「教育格差是正のためのデジタル技術の可能性と限界」といった専門性の高いテーマも想定されます。
これらの問題に対して、複眼的視点から自分なりの解決策を提示する力が求められるでしょう。
予想問題一覧
【技術・イノベーション関連】
- DX推進により失われる職業と新たに生まれる職業について、あなたの考えを述べなさい。
- 宇宙開発の商業化がもたらす利益と倫理的課題について論じなさい。
- AIによる診断システムと医師の役割について考察しなさい。
【社会問題関連】
- 多様な価値観が共存する社会において、対立を乗り越えるためにできることは何か。
- 教育格差是正のためのデジタル技術の可能性と限界について論じなさい。
【環境・経済関連】
- カーボンニュートラル達成と経済成長の両立は可能か、あなたの意見を述べなさい。
これらの問題には、複眼的視点から自分なりの解決策を提示する力が求められます。
全分野共通のテーマ
どの学部を志望する受験生にも求められる共通テーマとして、技術革新と倫理の問題が2026年度の小論文で重要になります。
特にAIの社会実装が進む中で、プライバシーや自己決定権、責任のあり方など、人間中心の技術活用について考える力が試されるでしょう。
また、気候危機への対応や資源の有限性を踏まえた持続可能な社会システムの構築も重要テーマです。
さらに注目すべきは、情報環境の変化に伴う民主主義のあり方や、デジタル時代のコミュニティ形成といった社会構造の変化に関する問いかけです。
国際関係では、グローバル・サウスの台頭や新たな国際秩序の形成、文化的アイデンティティの多様化といった観点も重要になるでしょう。
これらのテーマについては、単なる知識だけでなく、多角的な視点から自分なりの考えを論理的に組み立てる力が問われます。
日頃から様々なメディアに触れ、異なる立場からの意見を理解する姿勢を持つことが大切です。
自己の理解
2026年の小論文では、キャリア形成や自己実現に関する深い理解を問う出題が増えています。
「変化の激しい社会において、あなたはどのようにキャリアを構築していきたいか」という問いに対して、単なる職業選択ではなく、自分の価値観や強みを踏まえた長期的視点からの回答が求められます。
特に重要なのは、自分の経験や学びをどう意味づけるかという内省的な視点です。
例えば「あなたが直面した困難とその乗り越え方から学んだことは何か」といった問いには、具体的なエピソードと、そこから得た教訓や成長を説得力をもって表現する必要があります。
また「多様なバックグラウンドを持つ人々と協働するために、あなたが心がけていることは何か」といった問いも増加しており、社会性や共感力を示す回答が評価されるでしょう。
これらの問いに対応するには、日頃から自己理解を深め、自分の考えや行動の理由を言語化する習慣を身につけることが不可欠です。
対策
小論文試験の対策は計画的かつ効果的に進めることが重要です。
ここでは、実践的な対策方法を5つのポイントに分けて紹介します。それぞれを理解し、実践することで、本番での対応力を高めていきましょう。
対策の方法
小論文対策の基本は「読む・考える・書く」の継続的な実践です。
まずは志望分野の新聞記事や専門書を定期的に読み、最新の議論や論点を把握しましょう。
次に、様々なテーマについて自分なりの意見や立場を整理し、論理的な構成を考えます。
その上で実際に時間を計って書く練習を繰り返し行うことが効果的です。
書いた文章は必ず第三者(教師や塾講師など)に添削してもらい、改善点を明確にすることが大切です。
フィードバックを得て修正する過程が、文章力向上の近道となります。
また、語彙力や表現力を高めるために、模範解答など良質な文章に触れる機会も増やしていきましょう。
過去問と同じ形式で書いてみる
志望校の過去問を入手できたら、それを活用することが最も効果的な対策となります。
過去問を分析する際は、テーマの傾向だけでなく、「読解型か自由記述型か」「賛否を問うものか論述型か」といった出題形式も確認しましょう。
実際の試験と同じ時間設定、文字数制限で練習することで、本番の緊張感も体験できます。
また、学校によって求められる文章のスタイルや評価ポイントは異なるため、複数年分の問題を解くことで傾向を把握できます。
合格答案例があれば参考にしながら、出題者が求める論理展開や表現方法を学びましょう。
形式に慣れることで本番での余裕も生まれます。
志望する学部や企業のテーマについては十分書けるようにする
志望する学部や企業に関連するテーマは、高い確率で出題されるため、徹底的に準備しておくべきです。
例えば医学部志望なら医療倫理や健康問題、経済学部なら経済政策や格差問題など、専門分野の基本的な知識と最新の話題を押さえておきましょう。
また、その分野の専門用語や概念を適切に使用できるようにすることも重要です。志望理由書と小論文のテーマは関連することも多いため、自分の志望動機や将来展望を論理的に説明できるよう準備しておくと効果的です。
自分の経験や具体例を交えながら、その分野ならではの視点で論じられる力を養いましょう。
テーマの掛け合わせに注意
小論文試験では、単一のテーマだけでなく、複数の分野を組み合わせた出題が増えています。
「科学技術×教育」「環境問題×経済」「医療×情報技術」といった掛け合わせは特に頻出です。
例えば「情報化時代における教師の役割について論じなさい」のように、専門分野と社会問題を結びつける出題形式が多く見られます。
このような複合テーマに対応するには、自分の専門分野だけでなく、他分野の基礎知識も身につけておく必要があります。
日頃から様々な分野のニュースに関心を持ち、それぞれの関連性を考える習慣をつけましょう。
異なる視点を統合して考察できる力が、複合テーマ対策には不可欠です。
頻出テーマは事前に押さえておく
小論文試験には毎年のように出題される定番テーマがあります。環境問題、少子高齢化、グローバル化、AIと人間の関係、情報社会の課題などは、様々な学部や企業の試験で頻出です。
これらのテーマについては、基本的な知識や最新の動向、多角的な視点からの論点をあらかじめ整理しておきましょう。
そして、それぞれのテーマについて「自分ならどう考えるか」という独自の視点も持っておくことが大切です。
ただし、暗記した内容をそのまま書くのではなく、出題テーマに合わせて柔軟に応用できる思考力を養うことが目標です。
頻出テーマの対策は、小論文全般の基礎体力を高めることにもつながります。
以上、2026年の小論文の進出テーマを先取りしましたが、これから新たにテーマに加わるような出来事もあると思いますので、受験生のみなさんは志望先の分野を中心に普段から社会的なテーマに関心を持って対策をしていきましょう。
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